心地良い言葉・絵

人と繋がれる言葉・絵

一人でも独りじゃない

いつでも何処かに窓は開いていて

誰かに必ず繋がっている

 

空気のような糸を

私は世界に放っていたい

 

私の手も口も目も

全てが何かを生むために生きている

たとえ自由に動かせなくても

私の体は生きている

 

心はどこまでも自由に　

生きている

 

 私は生み続ける
 そして生き続ける

​

​

日々木里衣 

- SATOE HIBIKI -

 

・幼少期

11歳より詩作を始め15歳より楽器に触れバンド活動開始

在籍したバンドでは詩と歌で表現、精力的に活動

​

・2010年

低髄液圧症候群発症

寝たきり同然になるも病名発覚までに2年を要し

慢性疲労症候群(きんつう)と線維筋痛症を併発(2018年現在もPS値８のほぼ寝たきり状態)

​

・2015年

幸運にも過去に描いた絵が人の目に留まり

製品化の要望を受けたことから絵筆を取り直す

これを機にＴシャツデザインやイベントフライヤー等の制作

依頼も受けるように

日々感謝しきり

 

・2017年

更にイラストレーション制作やグッズデザイン等

自身の表現活動と共にクライアント様の制作や表現のお手伝いをさせて頂く生活に

​

現在までに3回のブラッドパッチ(EBP)を受け

低髄に関しては最悪の状態を脱したものの

他併発症状のためいまだほぼ寝たきりの生活

しかし筆を置く事は全く諦めていない

​

絵を描く事で拡がる未来へのわくわくする気持ちを持ち続け

　- 作品という窓を通して世界と繋がれることを祈って-